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【なぜやる気が出ない?】受験勉強のやる気をアップさせる方法を4つ紹介
大学受験においての試験範囲は膨大。あれも勉強しなければいけない、これもやらなければいけないと、志望校に向けてこなさなければいけないノルマははかりしれません。 大学受験を控えているのであれば、1日1日を無駄にせずに過ごしたいところではありますが、誰しも悩んだことがあること、それは “やる気が出ない” という受験生にとっての永遠のテーマでしょう。 「やる気さえ出ればバリバリできるのに、なかなか手につかない」 「やらなければいけないと思うほど、集中できない」 と悩んでいる受験生は少なくないはず。 そこで今回は、 ・なぜやる気が起きないのか ・どうすればやる気が起きるのか ・やる気を維持して勉強する方法 の3点をご紹介。 毎日の勉強をいったんストップして、「やる気」について見つめなおしてみましょう。 この記事を読んだ後はきっとやる気に満ち溢れ、志望校に向けての勉強がより一層はかどるはずです。ぜひ読んでみてくださいね。
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勉強のやる気が出ない原因3つ
やる気が出ない原因としては3つ挙げられます。
・不透明な目標設定
・現在位置の把握
・勉強のやり方
以下で詳しく見ていきます。
1.不透明な目標設定
あなたの志望校はどこでしょうか?志望学部、志望学科はどこでしょうか?
これが最低限決まっていないと、何を目標に毎日頑張ればいいのかわからなくなってしまいます。
特に理由もなく、志望校と学部・学科を決めている人がとても多くいますが、そんなんでは一生懸命になれないのも当たり前の話。
具体的な目指す理由がなければ、勉強のやる気は出ません。
2.現在位置の把握
やる気が出ない原因の1つに「危機感の欠如」が挙げられます。
なぜ危機感が無いのかというと、自分の今現在の実力を把握しきれていないからです。自分の実力が正確にわからなければ、「まだ本気にならなくても大丈夫だろう」と変な自信を持ってしまいます。
自分の偏差値を知り、志望校との距離を感じてから正真正銘の受験生となるのです。
3.勉強のやり方
勉強しなければいけない理由がわかって、いざ勉強しようとしても、
「なにを勉強すればいいのか」
「どの参考書を勉強すれば志望校に受かるのか」
など、勉強のやり方がわからない受験生がほとんど。
半信半疑な勉強方法・計画で勉強を進めていても、ふと「この勉強内容で合格するのだろうか」と疑心暗鬼になって、集中力が続かないケースは多々あります。
以上の3点が勉強のやる気が起きない主な原因として挙げられます。
勉強のやる気を引き出す方法4つ
では次に、どうやってやる気を引き出すかを考えましょう。
方法としては4つあります。
・ゴールを明確にする
・模試を受けて現在の実力を知る
・塾などの力を借りて勉強計画を作る
・先輩受験生の体験記を読む
以下で詳しく見ていきます。
1.ゴールを明確にする
目指すゴールをできるだけ具体的に明確にすることが、モチベーションのアップに繋がります。
そこを目指さなければいけない理由が強ければ強いほど、勉強しなければいけない理由付けにもなります。
なぜその大学なのか、なぜその学部・学科でないといけないのか、自分の将来から逆算して、そのゴールを目指す「理由」をできるだけ具体的に持ちましょう。
2.模試を受けて現在の実力を知る
自分の偏差値、合格判定を知らない人は積極的に模試を受けましょう。
学校で行う学力テストなどではなく、校外で自分で申し込むタイプの大手予備校が主催している模試です。
浪人生も一緒に受けている模試であれば、より信憑性の高い結果が得られます。
その模試で今の偏差値、志望校のレベルとの開きを数値化すれば、「一生懸命勉強しなければヤバい」という危機感が生まれてくるはずです。
「ヤバい」と思うことは悪いことではありません。その危機感をどれだけ早く持つかによって、合格を掴むか逃すかが分かれます。
3.塾などの力を借りて勉強計画を作る
「勉強のやり方がわからない」
「何をやればいいかわからない」
という場合は、塾の力を借りるのも1つの手です。
模試の結果と照らし合わせて、志望校に向けての勉強計画を相談しながら一緒に作成しましょう。
自分で作った計画で勉強するよりも、プロに作ってもらった計画で勉強するほうが説得力があり、「この勉強で大丈夫だろうか」という不安を抱くことなく学習に集中できます。
もちろん、学校の先生でも構いません。
4.先輩受験生の体験記を読む
成功体験を見ることによって、自分に置き換え、モチベーションアップを図るのも有効です。
今の時代SNS上で探せばいくらでも出てきますし、塾に通っているのであればそこの先生達の話も参考になるかもしれません。
「自分もこの人くらい頑張らなければ」と、やる気が出てくるはずです。
ですが、見すぎには注意しましょう。
成功体験のようなプラスイメージな話は見ていて気持ちが良く、時間を忘れて見入ってしまうこともあります。
勉強の時間を削ってまで、成功体験を探すことはないようにしましょう。
やる気を継続させる方法4つ
では、引き出したやる気をいかにして継続させ、勉強していくかを考えましょう。
方法は4つ
・朝の時間を活用する
・確認テストなどを自主学習で行う
・睡眠の質を高める
・勉強は乗るまで区切る
詳しく見ていきます。
1.朝の時間を活用する
1日の始めに少しでも頑張ることで、その日1日を有意義に過ごすことができます。
朝起きてすぐ、ほんの少しでも机に向かうことで、活動的になり、学校の授業や休み時間の過ごし方もきっと変わってくるはずです。
逆に朝だらけてしまえば、学校の授業も、家に帰ってからもだらけてしまいます。
そんな経験したことある人は少なくないでしょう。
モチベーション高く1日を過ごすためにも、1日のスタートダッシュは肝心です。
2.確認テストなどを自主学習でも行う
人は成果を感じることで、それが楽しくなり、さらに上達しようと継続します。
それは勉強でも同じ。成果を感じるために、積極的に確認テストを取り入れましょう。
大々的なテストでなくて構いません。
単元の学習終わりや翌朝起きてからなどに確認問題を演習するだけでも全く違います。
インプットしたものをアウトプットして、自分の身にしていくことで、きっと勉強することが楽しくなってくるはずです。
3.睡眠の質を高める
モチベーション高く、活力を持って勉強するためには、睡眠が非常に大事になります。
夜更かしして夜遅くまで勉強するなどもってのほか。
十分な睡眠をとることで脳がリフレッシュし、新たな知識を入れても集中力が続くようになります。
睡眠の質と量を意識しましょう。
4.勉強はノルマで区切る
学校の授業がそうであるように、自主学習を時間で区切ってしまいがちです。
ですがそれだと、大して中身の伴っていない勉強でも、時間が来たからと休憩に入ってしまうことが多くなってしまいます。
そうならないためにも、自主学習中はノルマを決めて休憩しましょう。
「このページまで終わらせたら休憩」
「この単語まで覚えたら休憩」
などというように、ノルマを定めることでそれを達成しようと中身の濃い学習ができます。
早くノルマを達成したら、その分多く休憩時間を取ってもいいでしょう。
多少のご褒美を自分に与えることで、モチベーションの維持にも繋がります。
まとめ
やる気の出ない理由とやる気の出し方・継続の仕方をご紹介しました。
勉強するうえで「やる気」というのは永遠のテーマです。
やる気が出ない、やる気が出ない、、と自暴自棄に陥ってしまっているのであれば、今回解説した内容を踏まえて、一度やる気について考えてみましょう。
上記の方法を試せば、案外簡単にやる気に満ち溢れてくるかもしれません。
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